厚生労働省より、熱中症予防の啓発と喚起
厚生労働省は、昨年の夏にも熱中症による健康被害が多く報告されたことから、熱中症予防のリーフレットを作成し、広く国民に呼びかけている。
夏季に向かい気温の高い日が続くこれからの時期に備え、熱中症予防のためのリーフレットを活用し、熱中症対策を呼びかけてみてはどうだろうか。
熱中症の予防には大切なこと
熱中症に特に注意が必要とされるのは、高齢者、障がい児(者)、小児などといわれており、周囲が注意をして見守り、声をかけることが必要といえる。
熱中症を防止するには室内温度を扇風機やエアコンで調節し、外出時には日傘や帽子の着用、日陰を利用して、こまめな休憩や水分補給をすることなどが大切となる。
熱中症が疑われる時の対処は
熱中症の症状としては、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、頭痛、吐き気、嘔吐、けん怠感など起こり、重症になると返事をしない、意識消失、けいれん、体が熱いなどの状態になる。
熱中症が疑われる場合には、涼しい場所へ避難させ、体を冷やし、水分や塩分を補給する。自力で水が飲めない、意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶ必要がある。
自分だけでなく周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぐことが大切だといえる。
(画像はプレスリリースより)
厚生労働省「熱中症予防のために」リーフレット
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou.pdf厚生労働省「熱中症予防のために」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000046904.html厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/