メガソーラー発電所を完成
日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジーは、12月14日、静岡県富士市において「富士市東部浄化センター太陽光発電所」を完成させ、開所式を行ったことを発表した。
新発電所の概要
このプロジェクトは、富士市による公募で採択された同社とソーラーパワーネットワークが共同企業体として売電事業を実施するものだ。
新発電所は、富士市東部浄化センター水処理棟屋上に、ハンファ社のパネルを4,312枚敷き詰め、設置。出力は約1.1MW、年間計画発電量は、一般家庭の約300世帯相当分となった。
また、CO2は約558トン削減できるとされ、林野庁の調べによれば、この値は、年間吸収量としてスギ約4万本分の効果が期待できる規模だという。
さらに、直接電力を供給するための設備を備えており、災害時等の停電の際には、非常用電源としても利用可能だ。
地域に根差したまちづくりを推進
日本アジアグループは、「グリーン・コミュニティ」の実現を目指し、国内外でメガソーラー発電所の開発に取り組んでいる。
同社は、これからも地域特性にあわせた太陽光発電所の開発を行うとともに、地域住民と新施設を活用した地域づくり、まちづくりを推進していく方針だ。
(画像はニュースリリースより)
日本アジアグループ/JAG国際エナジー ニュースリリース
http://www.jagenergy.jp/cms/pdf/