「KL118タワー」の建設企業が決定
クアラルンプールの新名所となる超高層ビル「KL118タワー」が、マレーシアのUEMグループと韓国のサムスンC&Tの合弁企業によって建設されることが決定したと、24日、The Starなどのマレーシアメディアが伝えた。
高さ500メートル以上となるこの高層ビル建設プロジェクトは、マレーシア国営資産運用会社ペルモダラン・ナショナル社(PNB)により管理されており、現在拡張再開発が進められているクアラルンプールの中心地に建設が予定されている。およそ4年後となる2020年の完成を目指す。
ペトロナスツインタワーをしのぎ、国内一の高さに
「KL118タワー」は完成後には、現在マレーシアで最も高い452m(88階建て)のペトロナスツインタワーをしのぐ同国で一番の高さを誇る新ランドマークとなる。
118階建ての超高層ビルの各フロアには、展望デッキ、オフィス、病院、ホテル、ビジネスセンター、リクリエーションセンターなどが入る予定で、MRTの駅にも直結する。
建設受注の入札には今回決定したUEMとサムスンのほか、IJMとNorwestと清水建設、マレーシアリソースと中国国営コンストラクションエンジニアリング、WCTとアラブテックコンストラクションなどの各合弁企業6団体が参加した。
(画像はUEMグループHPより)
The Star
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