予約条件を限定しておくことでメリットが
株式会社フレンバシーは、新たに外国人観光客向けの飲食店予約サイト「Tokyo Dinner Ticket(東京ディナーチケット)」のサービスを開始した。
同サイトは訪日旅行者自身に手軽に利用してもらえるよう、都内の飲食店だけに対象を絞り、さらに予約できるのは「今日か明日の夕食」の「コース料理」のみ、というシンプルでわかりやすい設定になっている。
外国人客は同サイトで「コース料理」の内容を英語による説明と画像で確認でき、飲食店側もあらかじめ「コース料理」で予約を受けておけば外国語が話せるスタッフがいなくても対応しやすい。それに、「今日か明日の夕食」であればキャンセルが発生する可能性も低い。
食べてみたい日本の料理がぐっと身近に
日本食を味わうことを目的に訪日する外国人客が多いことは周知の事実だ。海外の多くの国でおなじみになっている寿司や天ぷらなどはもちろん、おでんや焼き鳥、ラーメンなどさまざまな料理を味わってみたいという訪日旅行者も多い。
しかし、大多数の飲食店には外国語ができるスタッフがおらず、外国語で表記されたメニューも置いていないのが現状だ。訪日旅行者にとってはまだまだ敷居が高い状態だといえる。
ネット上で事前に料理の内容を確認でき、店舗の情報や価格なども確認した上で、訪日旅行者自身が手軽に予約できる同サイトのようなシステムであれば、その敷居もぐっと低くなるのではないだろうか。
(画像はプレスリリースより)
株式会社フレンバシープレスリリース
http://frembassy.jp/press/tokyo-dinner-ticket/