モデルチェンジの3機種
キャタピラージャパン株式会社は、除雪や道路工事、産廃・リサイクル業のほか、畜産でも活躍できるミニホイールローダ3機種を発売したと、10月26日、日経プレスリリースにより発表された。
今回モデルチェンジして発売となった3機種は、「Cat 901C2 ミニホイールローダ」(バケット容量0.4立方メートル、運転質量3.085トン)、「Cat 902C2 ミニホイールローダ」(バケット容量0.5立方メートル、運転質量3.530トン)、「Cat 903C2 ミニホイールローダ」(バケット容量0.6立方メートル、運転質量3.835トン)。
クリーンな排出ガスに改善
いずれもクリーンな排出ガスと低燃費のエンジンを搭載し、「902C2」「903C2」は、オフロード法(特定特殊自動車排出ガス規制等に関する法律)の2014年基準に適合するもの。「901C2」は、国土交通省第3次基準値排出ガス対策型で、オフロード法規制対象外となる。3機種とも、従来のものより環境性能が改善されており、食に関わる畜産業者にとっては、願ってもない新機種である。
小回りと広い視界を実現
作業性能としては、大きな開口と高い車両安定性を備え、機敏な動きと小回りのきく車体によって、狭い現場でも自在に乗りこなすことができる。またオペレータ環境としては、足下までガラス面となっているため広い視界を確保でき、大型キャブミラーの搭載により、快適で安全な作業が可能だ。
今回発売となったミニホイールローダは、畜舎内の狭い通路での作業や足場の悪い屋外での重労働などで、大いに役立つ機種となっている。
キャタピラージャパン株式会社
http://www.cat.com/ja_JP.htmlキャタピラージャパン株式会社 プレスリリース(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/399214&lindID=4