イオンがミャンマーの小売業進出へ
小売業最大手のイオンは、ミャンマーに現地拠点を構え、ヤンゴンへのショッピングセンター(SC)の出店を2016年に計画している事が分かった。
出店準備を本格化させるため、3月にヤンゴンに駐在員事務所を開設する予定。
すでに昨年7月、子会社のイオンフィナンシャルサービスがヤンゴンに現地法人を設立し、クレジット事業を開始している。
(この写真はイメージです)
外資系小売業の進出に規制が
ミャンマーでは、2015年以降、3億円以上を投資する外資系企業に対して、小売業を認める方針であるが、食品や生活用品などの輸入ライセンスを認めていない。
このため、イオンでは、今後、店舗業態や商品調達、地場企業との提携などについて、具体的な検討に入るとしている。
今後、東南アジア地域へ店舗拡大
イオングループは、すでにタイ、マレーシアで店舗展開を行っており、今年1月にはベトナムに1号店をオープンしている。
今年6月にはカンボジアに1号店を開業予定。
2020年までに20店舗にまで拡大し、東南アジア地域での需要拡大を狙うとしている。
イオン株式会社
http://www.aeon.info/index.html