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2025年04月21日(月)
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総事業約3兆200億円、高速道路15年かけ2110キロ改修

総事業約3兆200億円、高速道路15年かけ2110キロ改修

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総事業約3兆200億円、15年で2110キロ改修
高速道路の改修工事が2014年度から本格化する。東日本、中日本、西日本の高速道路3社は先月22日、老朽化した橋や道路、トンネルなどについて改修計画を発表した。
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(画像はイメージ)

改修するのは、3社が管理する上下線計約2万キロの1割に相当する約2110キロ。3社の高速道路全線のうち、約4割が開通から30年以上が経過し、安全面から改修工事が早急に必要なことから、工事は2014年度から実施する。総事業は約3兆200億円、改修期間は15年程度を見込んでいる。改修工事費には税金を投入せず、料金収入を充てる方針で、2050年までとしている高速道路の有料期間を延長して財源を捻出する考え。

橋梁の大規模更新やトンネルなど
工事の内訳を見てみると、橋梁の床部分の取り換えや、橋げたを架け替えたりする「大規模更新」を西日本で約110キロ、中日本で約80キロ、東日本で約50キロの合計約240キロで実施し、費用は1兆7600億円を見積もる。

橋架け替えの具体な場所としては東北道・福島飯坂−福島西間の福島須川橋や、名神高速道路・彦根−八日市間の犬上川橋、阪和道・和歌山北−和歌山間の松島高架橋などを挙げている。

このほか、トンネルや盛り土の補強などを含めた大規模な修繕は3社で約1870キロ、工費は1兆2600億円と試算している。

交通への影響を緩和するため、工事は橋の架け替えも含めて片側対面通行などで行い、全面通行止めにはしない。

このため、国土交通省では必要な法改正を経て、全国の高速道路の料金徴収期間を65年まで延ばす。


外部リンク

高速道路資産の長期保全及び更新のあり方に関する技術検討委員会の提言に際してのNEXCO3社長の共同コメント
http://www.w-nexco.co.jp/

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