共通決済制度構築を目指す団体への加盟
株式会社NTTデータは、日本企業として初めて「Asian Payment Network(以下:APN)」から加盟承認を受けたことを発表した。
APNとは、アジア太平洋地域内の共通決済制度構築を目指す団体で、この加盟に伴い、NTTデータは、APN加盟のアジア太平洋各国の企業と連携して、アジアリテール決済ビジネスの検討をスタートする。
(画像はニュースリリースより)
APN加盟によるメリットとは
NTTデータが2014年をめどに開発を予定しているシステムを通して、国内金融機関はAPNに加盟する各国の金融機関とオンラインで接続される。
これによって、アジア・太平洋地域の各国を訪れる観光客や訪日外国人は、日本国内で「自国金融機関のキャッシュカード」を用いることができる。
現金の引き出しやサービス、ショッピングが可能になるうえ、海外に渡航した日本人が、ASEAN各国にて現地通貨の引き出しを簡単に行える。
加盟によって日本からの海外渡航者・日本に来る外国人、共に決済が手軽になるので大変便利だろう。

株式会社NTTデータ ニュースリリース
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release