民間企業の需要に応え、航空写真で適性診断
日本エコシステム(東京都港区)が、ウェブ上の航空写真を利用して太陽光発電設置の適性診断を行うサービス「
産業用ニコそら診断」の運用を開始した。
(画像はニュースリリースより)
この診断システムは既に活用されている「住宅用ニコそら診断」に続くサービス。2012年、「固定価格買い取り制度」によって再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りが大手電力会社に義務づけられた。このことから民間企業で太陽光発電システム設置の動きが高まっており、そのニーズに応えるサービスを提供することとなった。
4つのステップで設置情報や売電金額を予想
診断専用のウェブサイトでは、希望の設置場所に太陽光発電システムを導入した場合のシミュレーションが、4つのステップで簡単に行える。
手順は、設置予定場所を地図で選択、設置面積と傾斜を図形で入力し、設置容量1kWあたりの想定価格を設定するだけ。診断結果には、設置出力や導入金額、モジュール枚数などの予想設置情報が算出される他、設置による月々、年間、20年間の予想売電金額、利回り、ローンの算定についてもシミュレーションできる。
さらに詳細な診断を希望する場合は、同ページから無料診断、見積もりを申し込める。

日本エコシステム
http://www.j-ecosystem.co.jp/日本エコシステム/ニュースリリース
http://www.j-ecosystem.co.jp/news/産業用ニコそら診断
http://www.smart-house.bz/