福岡市に新しいコワーキングスペース誕生
2013年12月26日、webシステムの開発・運営を主な事業とする株式会社オリノスは、コワーキングスペース&ラボ「ヨカラボ天神」のオープンを発表した。場所は福岡市中央区舞鶴1-1-1 小財4階、5階。
(写真はプレスリリースより)
とひと味違うコワーキングスペース
「ヨカラボ」の受付は4階にある。受付を通ると、中央にある白いだ円のワーキングデスクと、壁面の80型スクリーンが目に入る。窓際にはカウンター席が並び、奥の扉を開けるとヨカラボの目玉である「ラボ(lab)」スペースがある。
”ラボ”とは「laboratory」(実験室・研究室・研究所)を語源に持つ和製英語。コワーキングスペースに「lab」を併設した背景には「福岡発のものづくりを応援」したいという願いが込められている。
ラボ内には「Objet30 pro」、「ZPrinter450」、「パーソナル3Dプリンター」といった業務用の高額な3Dプリンターが設置され、「自炊セット」まで用意されている。
5階に上がると、テーブル席と個別ソファ席が幾つか置かれ、こちらも窓際はカウンター席となっている。奥の方は喫煙室、ミーティングルーム、ソファと本棚のある休憩スペースとなっている。
全席で電源と無線LANが無料で利用でき、一部の席では有線LANを利用することも可能。それぞれのフロアに最新型の複合機とソフトドリンク飲み放題のドリンクディスペンサー、コミックや雑誌も用意されている。
ミーティングやセミナーにも
事前予約が必要になるが、ラボを除く4階フロアは貸し切りのセミナースペースとして利用が可能。定員22名で、料金は2時間15000円から。5階のミーティングルームは6名定員で1日2時間まで使用でき、いずれもスクリーンとプロジェクターを完備している。
全体的に茶系と白でまとめられ、ライティングも考慮されており、落ち着いた空間作りがなされている。ベンチャー起業家、ノマドワーカー、福岡への出張者、在宅ワーカーなどが快適に作業し、利用者同士のコミュニケーションを通して相乗効果が生まれるようなサポートをしたいというラボの願いが現れた空間と言えそうだ。
ただいまオープン記念キャンペーン開催中!
気になる料金は利用頻度などに合わせて3パターン用意されている。”がっつり”利用したい場合は、専用ICカードでタッチするだけで入退出できる月7000円からの「月額会員」。月に数回の利用には、無料の会員登録後、1時間500円から利用できる「ドロップイン」。法人向けの「法人会員」。
なお、1月20日までオープン記念キャンペーン中となっており、公式サイトから事前会員登録をすると、「ドロップイン会員」には1,000円分の割引チケットをプレゼント。「月額会員」と「法人会員」には通常3000円の入会費と1月末までの月額料金が無料になるという特典が用意されている。
アクセスに便利。いよいよ1月14日にオープン。
営業時間は平日:9:00~23:00、土日祝日:10:00~22:00。場所は地下鉄天神駅出口より徒歩1分、西鉄大牟田線「福岡天神駅」から徒歩10分。
多くの若者たちが行き交う通称「親富孝通り」、その通りの入り口に位置する「ヨカラボ天神」。周辺はビジネス街であり、中洲や博多駅からすぐという好立地にある。
ビジネスパーソンにとどまらず、若者や学生たちの中からも新たなクリエイターたちが続々と生まれてくるであろう期待が高まる。ひと味違う”よか”コワーキングスペース「ヨカラボ天神」のオープンは1月14日。

プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/42012ヨカラボ公式サイト
http://yokalab.jp/coworking/info