父母世代、祖父母世代で上位は同じ
与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(リスモン)は12月27日、第2回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査を発表した。
(画像はニュースリリースより)
お子さん部門、お孫さん部門とも上位3社はトヨタ、ANA、ホンダとなり、安定感を見せている。4位以下では楽天、グーグル、アマゾンなどが父母世代で目立ち、サントリー、NHK、三井物産など業歴の長い企業を挙げる祖父母世代との差が見られる。
1.実施概要
・調査名称 :第2回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア :全国
・調査対象企業:年間売上2,500億円以上、
従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
・調査期間 :2013年10月26日(土)~10月27日(日)
・調査対象者 :未成年の子供・孫をもつ20~69歳の男女個人 400人
(ニュースリリースより引用)
安定、堅実イメージを重視
同時に行われたイメージ調査では、1位は「安定している」、2位は「社員を大切にする」、3位は「将来性がある」となっており、「給料がよい」は4位。
ブラック企業が問題となり、自身も格差社会、リストラを身にしみて感じている世代にとって、大切なお子さん、お孫さんを思う気持ちが表れている。
企業の寿命は20年~30年といわれる現在、40年後、50年後に存続している保証はない。就職戦線ただなか、ランキング上位企業への入社ですらゴールでは無いということをお子さん、お孫さんには伝えていくことが大人の務めだろう。

リスクモンスター株式会社 ニュースリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/42047