「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」
メディケア生命保険株式会社が、2013年11月11日に「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」結果を公表しました。
(画像は「メディケア生命調べ」ニュースリリースより)
※調査結果は、2013年10月18日から10月22日までの5日間、ネットエイジア株式会社の協力をえて行われたモバイルリサーチの中から、親・配偶者・子どもがいる40歳から59歳の男女1000人の有効サンプルをまとめたものです。
中高年の9割近くが「老後の生活に不安」
調査では、老後について尋ねたところ、70.4%の人が「現在の生活で精一杯」と答えており、「老後の生活を考える余裕がある」と答えた人は29.6%と低い結果となりました。
また、自分の老後の生活について尋ねたところ、87.7%が「老後に不安」と答えており、中高年の多くが老後に不安を抱いていることがわかりました。
「介護の担い手がいるか不安」だが、一方で・・・
さらに、「自分の介護をしてくれる人がいるか不安に感じることがあるか」といった質問では、59.8%の人が「不安に感じることがある」と回答し、半数以上の人が将来、介護の担い手がいるのか不安に思っていることがわかりました。
一方で、「自分が介護が必要な状態になったら、介護施設などへ入所するなどして、家族に迷惑をかけたくないと思う」と答えた人は91.9%にのぼり、介護の担い手に不安を持ちながらも、家族へは迷惑をかけたくないと思っている人が大多数を占めていました。
編集部 つつみ さえこ

「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」メディケア生命保険株式会社※PDF
http://www.medicarelife.com/news/pdf/N274/file1.pdf