慢性疾患の中でも恐ろしい、骨粗しょう症とは
加齢や閉経などの、ホルモンバランスによって体内は刻々と変化していく。
骨粗しょう症は、今や、成人慢性疾患として患者数が急増している、現代病の一つである。日本では、1200万人の患者がいることが推定されていますが、そのうち治療を受けているのはわずか200万人。
骨粗鬆症は、骨密度や骨量が急激に低下し、骨折や背骨の変形などの大きなリスクを持った疾患ですが、あまり症状に緊急性がないと、人々は治療を先送りしてしまいがちである。
しかし、煩ってしまってからでは日常生活が急激に不便になるどころか、骨折の連鎖が起こるため、早期発見・早期治療が望ましい。
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世界骨粗しょう症デーによる、地域と医療の連携
そうした骨粗しょう症の正しい理解を促すべく、日本イーライリリーと地域保健所が共同で、早期発見と早期治療の重要視を発信する保健所プログラムを実施。
一般を対象とした講習会を開催し、私たちが骨粗しょう症の恐ろしさを認識し、予防に役立てられるような機会を提供している。
初めての開催から今年9月までの間に、11カ所で開催され、644名の受講者が、長期治療の必要性や不安から、骨粗しょう症への予防の大切さを学び、意識変化を実感している。
50代から急激に増えると言われている骨粗しょう症。その正しい知識は、若いうちから持っておくことで、生活習慣を改めるきっかけとなるだろう。(dirie)

日本イーラーリリー 世界骨粗しょう症デー 地域保健所と共同実施「保健所プログラム」の中間報告
https://www.lilly.co.jp/pressrelease/Default.aspx