勇気を出して病院の不正を告発し始めた看護師たち
KOIN.COMによると、プロヴィデンス セントヴィンセント メディカルセンターにおいて病院の管理官による不正な労働時間操作が行われており、看護師たちは不満を抱いているという。
ナースユニオンの代表であるLa Joie氏は次のように述べている。
「労働時間が不正に操作されたであろう件数の増加とともに、看護師たちの苦情も幅広く報告されている。病院の管理官による不正な労働時間操作が慣習かもしれないという重大な懸念でもある」
またナースユニオンは申し立てで、病院の管理官によるこの不正な労働時間操作は、はっきりとした違反であるとし、看護師の正当な労働時間に対しての給料について未払い分を要求している。
La Joieのニュースレターと、地域責任者の声明
ナースユニオン代表La Joie氏のニュースレターでは次のように述べられている。
「看護師たちは、自分達が働いた時間の給料支払いについて、不正が行われてきただろうと考えている。2007年から現在までのすべての勤務状況を病院は調査するだろう。特に期待されていることは、時間外労働の時間記録を無効にした管理官を探すことである」
またプロビデンスヘルス&サービスの地域ディレクターであるゲイリー・ウォーカーが発表した声明では、「マスコミの報道を受け、この病院のタイムカードの不正問題に関して、再調査を行っている。私たちは、従業員が適切に補償された労働環境を確保しなければならない」と述べている。
「KOIN 6」のニュースで、La Joie氏は以下のように述べた。
「看護師たちは未来を見据えて今回の告発をした。病院内で不正に行われている実態を明らかにすることは、プロヴィデンス セントヴィンセント メディカルセンターの労働環境に変革を起こすことになる」(KOIN.COMより)

KOIN.COM
http://www.koin.com/2013/09/12/time-card-tampering/