23区内最大級の大規模団地建替プロジェクトが始動!
野村不動産株式会社と三井不動産レジデンシャル株式会社は、2社合同で、東京23区内最大級のマンション建替プロジェクト「桜上水ガーデンズ」を始動させることを発表した。
このプロジェクトは、東京都世田谷区桜上水にある「桜上水団地」の建替をおこなうもので、17棟計404戸が9棟計878戸に建替られる。
桜上水団地の歴史を現代に再生する“Re-birth”プロジェクト
「桜上水ガーデンズ」は以下のような特徴を持ち合わせている。
<桜上水ガーデンズの主な特徴>
①東京23区内最大級の約4.7ha 大規模団地建替再生“Re-birth”プロジェクト
②世田谷区、京王線「桜上水」駅徒歩3分の地に育まれた豊潤な緑の継承
③時代とともに失われた住戸設計の継承
④50年の歴史で培われたコミュニティの継承
⑤計60kWの太陽光発電や免震構造などを採用し、安全・安心の建物を次世代へ継承
(プレスリリースより)
「桜上水ガーデンズ」は、単なる大規模団地建替だけではなく、昭和40年完成以降、「桜上水団地」が育んできた環境や設計、住民たちによるコミュニティなどを継承するとともに、新しく再生し次世代へ受け継ぐ“Re-birth”プロジェクトとして始動する。
平成27年の完成を目指して!
このプロジェクトは平成14年に参画を果たし、それ以降、地域住民と団地再生に向けての協議を繰り広げてきた。
大規模団地の建替は今後増加が見込まれており、それを見据えて、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、住民が一団となり、現代に求められる住まいについて徹底的な話し合いがおこなわれたのだ。
その結果、2013年9月10日、野村不動産と三井不動産レジデンシャルよりプロジェクト始動の報告がされることとなった。入居開始は平成27年8月下旬が予定されており、それに向けて今後の大規模建替工事が進められていく。

野村不動産・三井不動産レジデンシャルによるプレスリリース
http://www.nomura-re-hd.co.jp/news/pdf/20130910.pdf