骨粗鬆症の患者さんの治療にむけてボンビバ静注を発売
ボンビバ(R)静注1mgシリンジを8月29日より、中外製薬(株)および大正富山医薬品(株)の共同販売が開始された。
ボンビバ(R)静注1mgシリンジは骨粗鬆症の患者さんを対象とした薬剤「ビスホスホネート系骨吸収抑制剤、イバンドロン酸ナトリウム水和物」である。
(画像はwikipediaより引用)
一ヵ月に1回のワンショット投与で利便性が大
ボンビバ(R)静注1mgシリンジは、一ヵ月に1回のみの静脈内投与の注射剤である。そのため医療現場においての利便性も高いと見込まれ、また患者さんへの投与に対する負担も軽減される。なお、ボンビバ(R)静注1mgシリンジは、1本につき4,918円で販売開始された。
骨量の増加、骨折の発生の軽減につとめることが第一
ボンビバ(R)静注1mgシリンジの主要な目的は、骨量を増加させること、及び骨折の発生の軽減に務めることである。
このことが、第2/3相無作為化ニ重盲検群間比較試験により、立証、なお保証され、また、安全性についても良好であるとの結果を出している。

中外製薬(株)HP
http://www.chugai-pharm.co.jp/hc/ss/index.html大正富山医薬品(株)HP
http://www.taishotoyama.co.jp/company/newsdetail_130829.html