全部、たま発!のフェスティバル
東京都と多摩地域の30市町村が開催する「多摩フェスティバル」が8月24日と25日の2日間にわたり、国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンで開催されます。
これは今年が、多摩地域が神奈川県から東京府(当時)に移管されて120年目となる節目の年であることが記念して展開されている「多摩の魅力発信プロジェクト」の一環として開催されるもの。
さまざまな”たま発!”のプログラムが用意されています。ステージではお笑いライブやアニメトークショー、サンリオキャラクターショーが用意されている他、ご当地グルメ大集合のコーナーでは多摩地域の名産品や特産品を使ったグルメが集結します。
歴史や文化などに関する講演も
また「たま初!産業・歴史・文化プログラム」と題して、たま地域の自然や歴史・文化、民俗芸能などのさまざまなプログラムも企画されています。
24日13時からは多摩六都科学館特別研究員である猪郷久義氏による「奥多摩山地の地形と地質-その生い立ち-」、15時からは、首都大学東京、都市環境科学研究科の菊池俊夫教授による講座「多摩ブランドをつくる-自然・歴史・文化からの発見と発信」が予定されています。
また25日には、10時からは江戸東京たてもの園学芸員の湯川説子氏による「多摩・武蔵野文学散歩」、12時30分からは多摩六都科学館館長の高柳雄一氏による「日本の先端科学技術を支える多摩の魅力」が、そして15時からは神庭神楽連による民俗芸能「神庭(かんにわ)の神楽」も予定されています。
受験勉強に疲れたら、ちょっと一息ついて気分転換してみてはいかがでしょうか?また新たな気持で勉強に集中できるかもしれません。

たま発!多摩フェスティバル
http://tama120.jp/pdf/tamafes.pdf