しいたけを美味しく保つ秘密
鮮度保持用の包装資材を取り扱う株式会社ベルグリーンワイズは、しいたけを高鮮度に保つ袋「オーラパック」を開発し、農業や流通業向けに「しいたけサンプルキット」の無料配布を開始しました。
傷む原因
生産の現場から流通を経由して各家庭に届くまでの間に傷みやすい生しいたけ。そのため多くの廃棄ロスや返品ロスが生じているのが現状です。
傷んでしまう要因として、収穫されてから流通の家庭において、褐変やカビが発生することによって鮮度が劣化しています。
しいたけに使用されている現在の包装材では、水滴が発生したり、酸化することで早く劣化してしまいます。
ベルグリーンワイズが目を付けた所
このようなしいたけ特有の鮮度劣化を少しでも遅らせるためにベルグリーンワイズは、しいたけの劣化テストを繰り返し行い、その結果、しいたけに対応した鮮度保持袋「オーラパック」を開発しました。
オーラパックの特長は、分子活性による蒸散抑制や過剰呼吸を抑制する効果、高い水分活性により、優れた鮮度保持効果を発揮することです。
これまで全国の生産者や販売業者より「野菜が長持ちする」と高い評価が集まっています。これまでの調査によると、しいたけの鮮度を保持するためには、抗酸化酵素のカタラーゼが有効であることが判明し、カタラーゼを使ったオーラパックは褐変やカビの発生を抑えることに成功しました。
現在ベルグリーンワイズのホームページにおいて、先着39名様限定で「しいたけサンプルキット」を無料で提供するキャンペーンを実施中です。これはしいたけの生産や流通に携わる方に、オーラパックを使うことで廃棄などのロスを減らすことを実感してもらうためのキャンペーンです。

ベルグリーンワイズ“しいたけ対応”袋案内ページ
http://bellegreenwise.co.jp/lp/shiitake/