きのこ商品全国選手権「KINO1-1グランプリ」
きのこの卸事業を行っている株式会社バイオコスモは10日、第1回「KINO-1グランプリ」を開催する。
(画像はプレスリリースより)
このコンテストは、きのこ生産者が出品するご自慢のきのこ商品のうち、美味しかった商品を一般の方々に投票してもらい、きのこ商品No.1を決定しようというもの。部門は主食、おかず、ユニーク商品に分かれており、各部門でのNo.1を決めた後、そのなかでグランプリの商品を決定する。
主催は、きのこの時間実行委員会(株式会社バイオコスモ)。コンテストには、東北や甲信越、九州など、全国各地のきのこ生産・加工を行う14の企業から商品が出品される。
参加費は無料。開催場所は東京都青山にある国際連合大学前広場。開始時刻は10時、終了時刻は17時を予定している。
(画像はプレスリリースより)
また、グランプリ前日の9日と10日の2日間に渡り、「都会できのこ撮り大会-青山ファーマーズマーケット編-」も同時に開催される。これはファーマーズマーケット内に隠された、きのこの盆栽を探し出し、写真撮影をして遊ぶというもの。
(画像はプレスリリースより)
その写真をスタッフに提示すると、本物のキノコがプレゼントされる。さらに、TwitterやFacebookに投稿すると、もう1つプレゼントを追加。こちらも参加は無料となっている。家族や友達同士で参加してみてはどうだろう。
きのこの需要が落ちこむ夏だからこそ
近年、きのこ業界は厳しい状況に立たされており、生産者の経営も困難になりつつある。とくに夏は、きのこの需要が激しく低下する季節。そのため、夏場の赤字経営を乗り切り、需要を喚起させるのが、この業界での大きな課題となっている。
株式会社バイオコスモはきのこの卸業者として、20年以上に渡り生産者と消費者をつなぐ役割を果たしてきた。そこで同社は、これまでに築いてきた、きのこ生産者とのネットワークを活かし、きのこ需要が激しく落ちこむ8月に「KINO-1グランプリ」の開催を決定。
このコンテストを通じ、全国各地のオリジナルきのこ商品の魅力を消費者に伝えるほか、きのこのヒット商品を生み出す場として生産者側に認知してもらうことを、同社では期待している。また、きのこ業界を盛り上げる契機をつくりだす夏の定例イベントになることを目指す構えだ。
株式会社バイオコスモ プレスリリース(@PressNews)
http://www.atpress.ne.jp/view/49316「KINO-1グランプリ」ホームページ
http://kinokonojikan.com/kino-1grandprix-5563.html「都会できのこ撮り(青山編)」ホームページ
http://kinokonojikan.com/kinokodori-aoyama-5570.html