ユーザー行動履歴を解析
株式会社インタースペースは6月16日、パーソナライズドレコメンドエンジン「ADGLAT」について同社が運営するアフィリエイトサービス「アクセストレード」の付帯サービスとして、提供を開始したと発表した。
同サービスは同社がサイジニア株式会社と共同で開発したもの。ユーザーの行動履歴を収集・解析し、ユーザーの属性、嗜好に基づいた広告配信の最適化を支援するサービスである。
同社はアフィリエイト事業者として10年以上の運用実績を有しており、運営するアフィリエイトサービスサイト「アクセストレード」は広告登録数 約6,300件、アフィリエイトサイト登録数約37万サイトに上る。
(画像はプレスリリースより)
高い広告効果に期待
同サービスは広告主・メディアの提携管理に基づき配信を行うもので、商品データを入稿済の広告主の場合、配信先メディアと提携状態にあれば即時配信もできる。
ユーザーの興味嗜好に沿ったアイテムや画像、バナー広告を、レコメンド広告として配信するため、広告主サイトに来訪したユーザーの購買データや閲覧データなど、Webサイト上の行動履歴データを解析、アクセストレードが保有するアフィリエイトパートナーのWebサイト枠へリアルタイムで配信する。
メディア側が、「ADGLAT」専用タグを指定サイズの枠に設定することで実装可能となり、広告主の商品データの中から、ユーザーと相性の良い商品がレコメンドされるため、通常のリターゲティングと比較しても、より一層高い広告効果が見込まれる。
株式会社インタースペース プレスリリース
http://www.interspace.ne.jp/press