窓サッシを細くして断熱性を高めるリフォーム！

株式会社LIXILは、低層マンションの窓リフォーム市場向けに開発した専用カバーサッシ「ビルサッシ　サーモス-S RF/H RF」を4月1日から販売を開始した。

(画像は、株式会社LIXILのHPより）

LIXILは、住まいと暮らしの総合住生活企業であり、窓サッシだけではなく、浴槽、リビング、ガーデンスペース、ビル・マンション・店舗など、様々な住環境のリフォームを手がけている。

なぜ低層マンションに的を絞ったかというと、これから窓改修の時期を迎える築25～30年のマンションのうち、実に50％以上が5階建て以下の低層マンションが占めているからだ。

新商品の窓サッシは、従来品よりも最大30％フレームを細くすることによってガラス面積を拡大させ、断熱性を向上させることができる。また、枠（室内側）を樹脂構造とすることで、結露の発生を抑えることができる。

施工は、今あるサッシ枠を利用して、専用の枠、障子、額縁を取り付けるカバー工法のため、1窓あたり1時間程で完了する。

更に、防犯機能も標準装備とした。障子が確実に閉まっていない場合にクレセントが回らない仕組みの「空かけ防止機構付きロッククレセント」や、「サブロック」が標準で実装させている。

また、その他オプションにも対応している。付属の鍵でクレセントの回転を施錠できる「鍵付きクレセント」。開け始めの力を半減させる「アシスト引手」。フィルター付き上桟一体型換気框などがある。




株式会社LIXIL　プレスリリース
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