ミャンマーのインフラ整備に向けて
株式会社富士ピー・エス(以下「富士ピー・エス」)は、今後経済発展が期待されるミャンマーに子会社設立に向けて準備に入った。富士ピー・エスは福岡県福岡市に本社を置く、主にプレストレスコンクリート構造物の設計・施工を行う建設会社である。
(画像はホームページより)
経済発展の著しいミャンマーにおいては、住宅開発や鉄道・高速道路などのインフラ整備事業の推進が急務で、今後、プレストレスト・コンクリート(PC)工事量の拡大が見込まれている。
こうした中、富士ピー・エスは、現地企業と基本合意書(MOU)を締結し、PC技術等の技術指導・支援などの協議を重ねてきた。今回の子会社設立の準備は、同社がミャンマーでのインフラ整備事業参入に向けて着実な事業展開を図るための重要な足がかりとなるものである。
計画している子会社の概要
子会社の設立場所はヤンゴン市内。事業内容は建設サービス業(コンサルタント業務、技術支援業務)で、子会社設立年月日は平成26年5月~6月を予定している。
出資比率は富士ピー・エスが100%出資する。社名役員等は今のところ未定で、設立の詳細については確定次第公表する予定となっている。
日本企業がティワラ経済特区で給水管・下水処理施設の受注などミャンマーのインフラ整備に日本企業が大きく関わっている。今後、同社のミャンマーでの活躍に期待したい。

株式会社富士ピー・エス
http://www.fujips.co.jp/