水環境関連設備を一括受注
クボタは、3月24日、ミャンマー連邦共和国のティラワ経済特区クラスA地区において、経済特区内の取水・給水配管(ダクタイル鋳鉄管)網および上下水処理設備建設工事一式を、元請け会社である五洋建設より受注したことを発表した。
なお、これら設備の稼動開始は2015年4月の予定だ。
一方、ミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社(MJTD)は、日本とミャンマーの両国共同の事業会社。ティラワ経済特区のうち、先行開発区域である約400ヘクタールを2015年までに開発していきたいとしている。
(画像はクボタ・ニュースリリース)
インフラ整備に貢献
クボタは日本の水・環境分野でのインフラ輸出に取り組むことで、東南アジア地域における水・環境問題の解決につなげていきたい考えだ。
また、ティラワ経済特区だけでなく、ミャンマー経済の発展に貢献するべく、クボタ化水の民間工場向けの用水処理・排水処理・排ガス処理関連製品なども供給、グローバル展開していく構えだ。

クボタ・ニュースリリース
http://www.kubota.co.jp/クボタ化水・ホームページ
http://www.fkk.co.jp/