DeNAグループがミャンマー母子保健支援
株式会社横浜DeNAベイスターズ(以下DeNA)は18日、子ども支援専門の国際組織である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて、ミャンマーへの母子保健業を支援する活動をすると発表した。
(画像:セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンより)
ミャンマーの実態
発展が進むミャンマーも、まだまだ無電化地域が存在する。そのため、夜間に照明器具なしで出産をしなければならない。
赤ちゃんにとっても妊婦にとってもリスクの高い出産となるため、出産時や出産後24時間以内に命を落とす新生児が多くいる。
ユニークな支援「命を救うホームラン」
今回のDeNAの取り組みは、社会貢献の一貫として行われ、今季DeNAの選手が本塁打を打つごとに、太陽光で充電・点灯する“ソーラーランタン”1台を寄贈する。
プロジェクト「命を救うホームラン」は、野球球団ならではのユニークな支援といえるだろう。
目標は200本
DeNAの中畑監督は、目標200本を目指すと意気込んでいる。昨季のチーム本塁打数は132本。公式戦で本塁打が1本出るたびに、新生児死亡率が高いミャンマーの子どもたちが救われるのは、応援のしがいがあるというものだ。
今季終了後に、何台のソーラーランタンが送られることになるのか、今から楽しみだ。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
http://www.savechildren.or.jp/