第5回高度先端的医学セミナーを開催(12月21日)
カプセル内視鏡とカプセル内視鏡読影支援技師について学ぶ、「第5回高度先端的医学セミナー『管理者向け:カプセル内視鏡読影支援に向けて』」が、12月21日、日本臨床検査技師会館(東京都大田区大森北)で開かれる。
主催は、日本臨床衛生検査技師会(以下、日臨技)。生涯教育研修制度の基礎教科は20点。
カプセル内視鏡のビュアー機器の展示も
日臨技の宮島喜文会長が、「日臨技の動向について」講演したあと、「カプセル内視鏡開発の経緯と今後の展望(仮)」と題して、ギブンイメージングの担当者が講演する。
続いて、宝塚市立病院の消火器内視鏡センターの阿部孝氏が「カプセル内視鏡の臨床活用と読影支援技師(仮)」、同センターの松本裕子氏が「カプセル内視鏡読影支援技師の役割と読影の実際(仮)」、それぞれをテーマに講演する。
また会場では、ギブンイメージングがカプセル内視鏡のビュアー機器の展示も行うとのこと。
申し込みは会員専用ページ、または郵送で
募集定員は60名。受講料は日臨技会員が3,000円で、それ以外は5,000円。
申し込みは、会員専用のWEBページから事前登録を受け付けているほか、WEBで事前登録を行わない場合は、「研修会申込書」に必要事項を記入のうえ郵送で申し込みのこと。申込先は、日臨技事務局(TEL:03-3768-4722)。
新たな業務拡大の分野として期待
2013年4月1日より、日本カプセル内視鏡学会では、カプセル内視鏡による検査と研究を円滑に進めるため、専門知識と読影技術を備える技術者の養成と資格認定を行っている。
カプセル内視鏡読影支援技師は、内視鏡部門での検査や治療などの技術的支援の経験が必要なく、医師の指導監督のもとに画像診断を支援するため、新たな業務拡大の分野として期待できるという。

平成26年度 第5回高度先端的医学セミナー開催案内(PDF)
http://www.jamt.or.jp/studysession/jamt/asset/docs/一般社団法人「日本臨床衛生検査技士会」
http://www.jamt.or.jp/