投資用不動産の価格は依然として上昇傾向にあると発表
東京都港区に本社を置く株式会社ファーストロジックは、同社が運営している不動産投資サイト「楽待」を通じて、「投資用市場動向データ最新版2014年9月期分」に関する調査の結果を2014年10月9日に発表しました。今回の調査によると、投資用不動産価格は引き続き上昇傾向をたどっていることが明らかになりました。
調査結果の概要とは
今回の調査は2014年9月1日から30日までの1ヶ月を期間として、その期間中に「楽待」サイトに新しく掲載された物件と問い合わせのあった物件を調査対象としています。なお、調査対象となるエリアは全国です。
調査によれば、投資用一棟アパートやマンションの価格は前月比で上昇。他方で、新規掲載された一棟アパート及びマンションの表面利回りについては、前月比でそれぞれ0.08ポイント、0.25ポイント下落。問い合わせ物件についてもそれぞれ0.30ポイント、0.49ポイント下落しました。
区分マンションの物件価格に関していえば、新規掲載物件3,940件の調査を実施。物件価格は前月比で15万円上昇した一方で、問い合わせ物件の物件かかくについては、7万円下落という結果に。そして、区分マンションの築年数については新規掲載物件が前年比でマイナス3ヶ月になりました。
ファーストロジック プレスリリース
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