在宅介護の朗報
西日本電信電話株式会社は、ホームヘルパーが要介護者宅を訪問せずに、テレビ電話で顔をみながら安否や服薬の確認ができる、「みまもりテレビ電話パック」を2014年10月31日(金)から提供開始する。
(画像はニュースリリースより)
高齢化が進む背景の中
昨今、要介護者が年々増加しており、介護費用の増大やホームヘルパーの人材不足が大きな問題となっており、介護サービスの充実と質の向上が求められている。
NTT西日本では、ホームヘルパーが要介護者宅の訪問による稼働コストを削減し、更に要介護者と簡単にコミュニケーションが取れるテレビ電話プランを提供する。
テレビ電話でコストも労力も変わる
この導入により、要介護者はワンタッチで簡単にホームヘルパーとテレビ電話でコミュニケーションが図れ、遠隔で安否確認や服薬確認のサポートを受けることができる。
また、介護事業者は、テレビ電話対応機器を導入すると、要介護者からの通報を受けた際、訪問の要否を判断できるので、訪問巡回による介護・看護稼働を削減することができる。
更に、介護施設で暮らす要介護者と、離れて暮らす家族とのコミュニケーションツールとしても活用ができる。

西日本電信電話株式会社のニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/1410/141028a.html