日本マテ茶協会の推奨商品、日本初の本格マテ茶
コカ・コーラシステムでは、緑茶、ウーロン茶、ブレンド茶と異なる新たな無糖茶の新製品「太陽のマテ茶」を、3月19日から全国で新発売する。
マテ茶は、肉料理の多い南米諸国で古くから飲用されてきた。緑茶やウーロン茶などの原料「チャノキ」の葉と違い、「ジェルバ・マテ」という木の葉で作られているのが特徴。最近、日本でも南米の人々の健康的なライフスタイルに溶け込むお茶として注目を集めている。
そして、同社では「日本マテ茶協会」の推奨を受け、日本で初めてとなる本格的なマテ茶商品を発売することになったという。
30-40代男性に大手焼肉チェーンとサンプリング
「太陽のマテ茶」は500mlペットボトルでメーカー希望小売価格147円(税込)。開発された背景に、日本での1日の肉消費量が2006年以降、魚を上回るなどの肉食化が進んだことがあるとのこと。そして、ターゲットは30-40代の男性がメイン。
商品では「マテ茶」茶葉を使い、独特の味わいが日本人の味覚にも合うように香ばしくすっきりした風味に仕上げたという。ちなみに、マテ茶葉にはレタスの約25倍もの食物繊維やカルシウムを含む。
なお、発売日の3月19日から、100万人規模のサンプリングを行う。特に、肉料理にピッタリの飲料としてのマテ茶の魅力をターゲット層の30-40代男性にアピールするため、大手焼き肉チェーンとの協同サンプリングを実施する予定だ。
【AKI 執筆】
「太陽のマテ茶」3/19から全国で大規模市場導入(日本コカ・コーラ)
http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/news_20120228.html