画家なのに庭園制作?
日本庭園もいいのですが、ヨーロッパのおしゃれな庭園もなかなか趣があって心が癒されるものです。そこで3月6日(火)から5月20日(日)まで上野にある国立西洋美術館で開催される展覧会「ユベール・ロベール―時間の庭―」をお勧めします。
18世紀のフランスを代表する画家「ユベール・ロベール」は、画家ではありますが、フランスの重要な庭園制作にも関わっていたのです。
自由な発想で描いた作品
彼の作品は、古代遺跡や歴史的建造物を自由な発想で組み合わせて描いた風景画が多く、もしかしたらどこかで見たことがある絵画も展示されているかもしれません。
ロベールのコレクションを所蔵しているフランスのヴァランス美術館から貸し出された作品約80点の油彩画や版画、家具などのほか、国立西洋美術館が所蔵している作品も合わせて約130点もの貴重な作品が楽しめるということです。
ユベール・ロベール―時間の庭―
03-5777-8600
東京都台東区上野公園7-7
開催期間/3/6(火)~5/20(日)
開館時間/9:30~17:30(金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜
国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/hubertrobert2012.html#mainClm