6年ぶりの公開
おいしい羊羹といえば、老舗和菓子店の「虎屋」を思い出す人も多いはず。こくがあって本当においしい虎屋の羊羹は、今や海外でも大人気なのだとか。
そんな虎屋には明治30年から伝わる豪華絢爛な雛人形があるのです。14代目店主の黒川光景さんが娘のためにあつらえたものだということですが、これが「凄い」のです。
2006年に一度一般公開されて、そのたぐい稀なる豪華さがかなり話題になったのですが、今回は6年ぶりに一般公開されるというのですから見逃せません。
270点の小道具が圧巻
南青山にある根津美術館で2月25日(土)から4月8日(日)までの期間限定で「特別展 虎屋のお雛様」と題して公開されますが、今回を逃すと今度はいつ見られるかわかりません。
このお雛様の特徴は茶道具やたんす、かごなどの小道具が約270点もあるところで、小さいのに丁寧に作られていて、見ているだけでもため息が出そう。
特別展 虎屋のお雛様
03-3400-2536
東京都港区南青山6-5-1 根津美術館
開館期間/2/25(土)~4/8(日)
開館時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/毎週月曜日
入館料/一般1200円
「虎屋のお雛様」
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html