独占禁止法教室の概要
公正取引委員会は、学生に対して、独占禁止法の意義と役割を理解してもらうために、全国各地の大学で独占禁止法教室を開催している。
独占禁止法教室の授業を担当するのは、公正取引委員会の職員であるため、学術的なことだけでなく、実際にどのような問題が起こっていて、どのような対応がなされているかなど、非常に興味深い話を聴くことができる。
今回は琉球大学で独占禁止法教室が開催される。今回の独占禁止法教室は、2012年1月25日の正午までに連絡をした人に限り、授業風景をカメラ撮影したり、傍聴取材を行ったりすることが可能となっている。
学生が社会に出た後、独占禁止法を遵守し、厳しい目をもった消費者となれるよう期待したい。
今回の教室の概要
今回の独占禁止法教室は、2012年1月26日の18:00~19:30まで、琉球大学の法文学部新棟で行われる。
講師は、沖縄総合事務局総務部公正取引室職員が担当し、競争法、独占禁止法、公正取引委員会の概要などについての講義が行われる。
今回の独占禁止法教室の対象となるのは、法文学部の1年生および2年生である。そのため、「法」の面白さ、難しさ、実務との関係など多様な観点から学べる良い機会ではないだろうか。
琉球大学における「独占禁止法教室」の開催について
https://docs.google.com/viewer?url=http%3A%2F%2Fwww.jftc.go.jp%2Fpressrelease%2F12.january%2F12012002.pdf