新党「大地・真民主党」が総務省へ届け出
2011年12月28日、総務省は、新党「大地・真民主党」から政治団体の届出があった旨を公表した。新党「大地・真民主党」の代表は鈴木宗男元衆院議員が務めており、会計責任者は浅野貴博衆院議員が務めている。浅野貴博衆院議員は、同じく鈴木宗男元衆院議員が代表を務めている新党大地の代表代行である。
新党「大地・真民主党」は、政党の要件となる5人以上の国会議員の参加という条件を満たしている。新党「大地・真民主党」は、12月30日に結党を公表するための記者会見を開くとみられている。
新党「大地・真民主党」の参加者
この新党「大地・真民主党」には、民主党を除名された松木謙公元農林水産政務官や、民主党に離党届を出した横峯良郎参院議員のほか、2010年2月に民主党を離党した石川知裕衆院議員や、無所属で民主党会派に所属する平山誠参院議員も参加するとみられている。
新党「大地・真民主党」の参加者の顔ぶれを見て驚くのが、政権与党である民主党から離れた人たちが多いことである。これは政権公約を守らない民主党に対する強い反対表明とみられる。
内閣支持率の低下とともに、党内支持率の低下も目立っているが、これを機に民主党は変われるのであろうか?政権与党という立場をわきまえて、責任ある政治を行っていただきたいものだ。
総務省「政治資金規正法に基づく政治団体の届出」
https://docs.google.com/viewer?url=http%3A%2F%2Fwww.soumu.go.jp%2Fmain_content%2F000141245.pdf