エムニド市場調査(Emnid-Umfrage)の結果
ユーロ危機は、ドイツ人のヨーロッパに対する信用を揺さぶった。2人に1人のドイツ国民―46%―が、ビルト・アム・ゾンターク(Bild am Sonntag)のエムニド市場調査において、
「ドイツは欧州連合(EU)なしのほうが、うまく行く。」と考えていることが分かった。
それとは反対に、回答者の45%は、「欧州連合(EU)なしでは、もっと状態が悪くなるだろう。」と答えた。「新たな財政協定締結」というブリュッセルでの欧州連合首脳会議の決議を受けた後でも、ドイツ人の多くは、共通の通貨ユーロの心配をしている。
51%が「ユーロの将来をネガティブに評価」、44%が「ユーロのポジティブな発展を信じている。」このような、懐疑的な考え方にもかかわらず、60%の人が欧州連合(EU)が、ばらばらになることを望んではいない。という結果が出た。
David Cameron, Angela Merkel - World Economic Forum Annual Meeting 2011 / World Economic Forumシュピーゲル誌、オンライン投票の結果
シュピーゲル誌のオンライン上で
「英国は欧州連合(EU)から外れるべきか?」という、投票が実施された。
11日13時現在の結果、「もちろん、外れるべきだ。いつも妨害する英国は、欧州の統一の邪魔になる。」16373票、61.44%、「外れるべきだ。さもないとヨーロッパのアイディアのすべてが無駄になる。」2724票、10.22%、「いいえ。欧州連合は強い加盟国が必要だ。」3747票、14.06%、「いいえ。それは欧州連合体の終わりである。」2517票、9.44%、「どうでもいい。」1289票、4.84%。
シュテルン誌(Stern Online)
http://www.stern.de/politik/deutschland/umfrage-haelfte-der-deutschen-haelt-eu-fuer-nachteil-1761415.htmlシュピーゲル誌(Spiegel Online)
http://www.spiegel.de/politik/deutschland/0,1518,802957,00.html