高橋克也容疑者「櫻井信哉」の偽名で溶接資格を取得か?
15日に地下鉄サリン事件における殺人容疑などで逮捕された
高橋克也容疑者(54)が、逃亡期間中に「
櫻井信哉」の偽名で
溶接資格を取得していた可能性があることを18日の東京新聞が報じた。
東京新聞によると高橋容疑者は神奈川県川崎市内の建設会社に提出した履歴書に
2種類の溶接資格の取得を記載していたという。また、取得者番号もそれぞれ記載していたという。
溶接の資格とは?
溶接には多くの種類があり、高橋容疑者の勤務していた建設関係では、
日本溶接協会主催の溶接免許の
アーク溶接(手溶接)と
半自動溶接(SA)の2つが必須だという。
溶接技能者の資格として、上記以外にもガス溶接(手溶接)・ステンレス鋼溶接・チタン溶接・プラスチック溶接など多くの資格に別れている。
資格取得に身分証明は不要
溶接資格の取得は
菊地直子容疑者の
ヘルパー資格取得と同じく身分証明は必要ないという。
菊地容疑者は神奈川県の訪問介護会社に2010年8月から「
櫻井千鶴子」の偽名で経理として勤務、年齢も44歳と偽っていた。その後2012年2月に
ヘルパー2級の資格を取得し週2日はヘルパーとしても働いていた。
【関連リンク】
出来るのか?菊地直子容疑者、偽名でヘルパー資格取得!
http://www.kentei-news.com/news_udmI47gMw.html菊地容疑者、偽名でヘルパー資格取得を受け、神奈川県が本人確認手続きを政府に要望
http://www.kentei-news.com/news_uWNCfdFQA.html?right日本溶接協会
http://www.jwes.or.jp/東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012061802000209.html