リファイド ニュース
2024年11月22日(金)
 リファイド ニュース

【ギリシャ】「ギリシャ国民は自国のために責任を負うべきだ!」脱税率は国民総生産の15%!

【ギリシャ】「ギリシャ国民は自国のために責任を負うべきだ!」脱税率は国民総生産の15%!

このエントリーをはてなブックマークに追加
ラガードIMF専務理事の痛い指摘
国際通貨基金(IMF)のクリスティン・ラガード専務理事は、イギリスのガーディアン紙のインタビューで、ギリシャ国民は、自国のために責任を負い、税金を納めることを要求した。シュピーゲル誌オンライン版が8日、報じた。

ギリシャの政党の代表者たちはその発言に対し、不快感を示し、ラガード氏が謝罪するまで、公的な圧力を掛けることを表明。ところが、ギリシャ国税査察局(SDOE)のニコス・レカス長官が、ラガード氏に同意したのである。

レカス局長は、独ヴェルト誌に
「ギリシャでの脱税は、国民総生産の12~15%に達する。これは、年間400億から450億ユーロにあたる。われわれが、この半分でも徴収することができれば、ギリシャの問題は解決するだろう。」
と、語った。

国際通貨基金(IMF)
Image: Adam Tinworth
6月17日の国民議会選挙
ギリシャの経済は5年連続して景気後退している。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)からの数10億の融資の条件は、抜本的な緊縮財政プログラムの実施である。だが、緊縮政策がこのまま続けられるかどうかは、不明である。

6月17日にギリシャで新たに国民議会選挙が実施される。反緊縮派の政党が勝利する可能性も除外されていない状況である。ギリシャ国民自ら、危機を乗り越えようとする姿勢を見せてほしいものだ。

外部リンク

シュピーゲル誌(Spiegel Online)
http://www.spiegel.de/wirtschaft/soziales/
Amazon.co.jp : 国際通貨基金(IMF) に関連する商品
  • 小沢氏強制起訴に「離党せず」、菅首相は沈黙、仙石氏は「しりませ~ん」(2月1日)
  • 強制中絶の中国人夫婦を地方政府が「売国奴!」(7月2日)
  • エイリアン襲来時、頼りになるのはオバマ大統領!(6月30日)
  • 【速報】ESMと新財政協定に関する採択に延期を望む声-独連邦議会(6月30日)
  • 適度なコーヒーは心臓病リスクを軽減する(6月29日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リファイドニュース新着






























    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ