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2024年11月22日(金)
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40億円を「死に金」にした松山ケンイチ さらに要注意な綾瀬はるか

40億円を「死に金」にした松山ケンイチ さらに要注意な綾瀬はるか

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「平清盛」ついに一桁台
低視聴率がたびたび問題視されてきたNHK大河ドラマ「平清盛」が3日、ついに舞台となっている関西でも9.2%と一桁台の視聴率を記録した(ビデオリサーチ社調べ)。NHK広報によると、大河ドラマの視聴率が10%を割り込むのはきわめてまれだという。
松山ケンイチ
ワールドカップ予選が原因ではない
「平清盛」の視聴率は、関東で11.0%、名古屋地区では13.5%とかろうじて大台を保ったが、ドラマの舞台である京都、神戸などをようする関西地区では9.2%にとどまった。

裏番組としてワールドカップアジア最終予選、オマーン戦が放送されていたことから、これが原因とする声もある。

たしかにオマーン戦は人気を集め、瞬間最高視聴率は関東・関西ともに30%を超えた。ただ、同コンテンツの視聴率にも、関西、関東で大きな差が見られており、関東では平均31.1%だったのに対し、関西では26.4%にとどまっている。オマーン戦の影響は関東より軽微だったものと考えられる。

40億円が死に金に
清盛にゆかりの深い神戸では、「KOBE de 清盛2012」と銘打ったキャンペーンを繰り広げている。NHK大河ドラマにあやかって、神戸の観光地などを紹介するもので、「神戸・清盛隊」と名付けたキャラクターなども展開する。総事業費は40億円を超え、内わけは「緊急雇用創出事業」20億円、一般財源17億5,000万円、特定財源3億円となっている。ほとんどが税金からの支出であり、ドラマの不振はそのまま、税金が死に金になることにつながる。

ここ数年続いた「NHK大河ドラマ=観光人気」という図式を安易に信じたことが最大の敗因といえよう。

来年はさらに要注意
問題のNHK大河ドラマだが、2013年は、綾瀬はるかの主演で「日本のナイチンゲール」と呼ばれた新島八重の生涯を描く「八重の桜」が放送される。主人公は会津藩武家の娘で、舞台は福島県となる。

当初は別作品が放送される予定だったが、震災からの復興に貢献する作品を、との要望が寄せられたため、当該作品の放送が決まった。

主旨は理解できるが、ドラマが面白いかどうかはまったく未知数だ。いかにテーマが立派であっても、面白くなければ視聴者はそっぽを向く。

「復興」をテーマにかかげ、被災地の感情に配慮したドラマがそうなるリスクは、通常より高い。「ゲゲゲの女房」で高視聴率を稼いだ山本むつみを脚本家に抜擢するなど、NHK側も「平清盛」からの捲土重来を期しているようだが、安易なあやかり商法で税金を無駄遣いすることは避けるべきだろう。

外部リンク

◆平清盛
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/

◆KOBE de 清盛2012
http://kobe-de-kiyomori.jp/team/


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