日本女子バレー五輪決定に、荒木キャプテンの目に涙浮かぶ
27日、最後の最後でやっと、
全日本女子バレーの
五輪出場資格が決まった。出場条件となる2セットを取った時、
荒木絵里香キャプテンの目には、うっすら涙が浮かんでいた。
対戦相手の
セルビアとは身長差11センチ。完敗したロシア同様に日本が苦手とする長身チーム。連日の活躍で疲労がたまっている上に、必要なマークに苦しむスーパーエース・
木村沙織の攻撃が決まらない中、荒木キャプテンの活躍が際立っていた。
また、
江畑幸子や
新鍋理沙の物怖じしない攻撃で得点を重ね、
真鍋政義監督の目指す全員バレーでオリンピック出場資格を得ることが出来た。
全日本女子チームの目標
日本チームは身長が低い分、
サーブ・サーブレシーブ、ディフェンスで世界一になることでオリンピックメダルにつなげるという。
しかし、サーブが良い分
サーブミスも目立ち、セルビア戦ではバックアタックを殆ど使わず
攻撃の単調さが目立ち、フルセットの末に敗退する結果になり五輪メダルを目標とするチームジャパンにとっては、五輪までの2ヶ月の間にするべき事は多い事が分かった。
全日本男子チームの五輪出場資格に向けての激戦は6月1日(金)、セルビアとの対決から始まる。日本チャチャチャ!
日本バレーボール協会
http://www.jva.or.jp/japan/womens/