河本準一の母親が受け取っていた生活保護費には条件が一杯
25日、母親が不正に
生活保護を受けていたとして、息子であるお笑いタレントの
河本準一が記者会見を行うまで不正受給の問題が広がっている。
生活保護制度は
厚生労働省が1950年に発足。
目的は、
生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長する事
と
生活保護法では明記している。
受給資格の条件は?
仕事の給与、年金、仕送りなどの全ての収入を合計して、なお
最低生活費に満たない場合に、足りない部分が保護費として支給される。
基本は働く事なので、働けるのに働かない人は対象外。
自家用車、生命保険、不動産など所有資産があると認められない。
親兄弟、子供などから援助してもらえる場合も受給資格無し(河本準一の母親の場合は、この条件に違反したことになる)で、援助してもらうのを断っても駄目。
生活保護制度の問題点
生活保護制度があるにも関わらず、本当に生活に困った人が受給できずに孤独死した例がある。所得を隠して不正な受給をする。また、ホームレスに受給させてピンハネをする悪徳業者も出現。地域格差がある事など問題点は山積みだという。
今回の河本準一の母親の不正受給で大きく注目を浴びた
生活保護制度だが、一人のお笑い芸人のスキャンダルに終わらせないで、早急に問題点を解決するように
厚生労働省が動いてくれる事を望みたい。
生活保護法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO144.html河本準一 公式ツイッター
https://twitter.com/#!/junkoumon