実際にかかわる人の意見を
医師や医療従事者向け情報サービスサイトを運営する株式会社ケアネット(以下、ケアネット)は5月7日、同社医師会員1,000人に対し、在宅医療に対する意識調査を実施した。
(株式会社ケアネットTOP)
この調査は、2012年度以降に在宅での医療・介護への支援策を大幅に拡充し、サービス拠点数・人員の増強や診療報酬面での後押しをするといった厚生労働省の方針を受けて行ったもの。
特に、在宅医療への関心度や不安点などを尋ねた。その結果、医師の3割が「在宅医療に携わっている」あるいは「今後携わりたい」と回答し、関心のある医師のうちの7割以上が、24時間365日での対応に不安があることが明らかとなった。
調査概要
2012年5月7日(月)に行われたこの調査はインターネットリサーチで「CareNet.com」医師会員に対する意識調査として行われ、有効回答数1,000となった。
在宅医療の現状を説明したうえで、
Q1.在宅医療に対する関心度をお聞かせください。
(Q1で「在宅医療に携わることは考えていない」を選択された先生以外)
Q2.在宅医療を行なう、あるいは今後始める上で、障害もしくは不安に感じることがありましたらお選び下さい
Q3.コメントをお願いします(診療報酬の次回改定へのご意見、厚労省・勤務施設・メディアほか関係各所に期待すること、不安に感じること、患者から要望されること、既に行なっている方はご自身のご経験など、在宅医療に関することであればどういったことでも結構です)
(@Press/株式会社ケアネットプレスリリースより引用)
と言う設問から回答を得た。特に74.5%の医師が『24時間365日対応』への不安を挙げた内容の抜粋についてはプレスリリースを参照。
株式会社ケアネット
http://www.carenet.co.jp/@Press/株式会社ケアネットプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/27506