iPhoneアプリに「医療用語小事典」が登場
株式会社コインシデンス(東京都目黒区)は5月7日、iPhoneアプリ「知っているようで知らない医療用語小事典」をリリースした。
「日射病と熱射病って、同じ?」「熱中症とはどう違うの?」といった、よく耳にしながら正しい理解がされていないような医療用語、専門家でも間違いやすい専門用語などを、背景を交えて詳しく解説している。
この小事典は、ライフサイエンス出版株式会社(東京都中央区)発行の「知っているようで知らない医療用語小事典」(2011年4月10日初版)をもとに内容の一部を改訂している。
検索やリンク機能も充実
主な機能として、各用語は下部メニューの目次または索引の一覧から選択でき、本文中の青字/下線の語については関連ページにリンクが貼ってあり、また設定メニューから文字サイズを変更することが可能である。
収録されている用語は、エコノミー症候群やメタボリックシンドローム、ジェネリック医薬品といった耳慣れたものから、ロコモティブシンドロームや分子標的治療、エンドポイント/アウトカムなどの専門的なものまで網羅されている。
この「医療用語小事典」アプリの価格は350円。同社は「医療」「食」を中心にデジタルメディアの企画制作プロデュースを行っている。
iTunes App store「知っているようで知らない医療用語小事典」
http://itunes.apple.com/jp/app/zhitteiruyoude-zhiranai-yi/id522637380?mt=8