若年層の投資機会拡大によるサービス利用増加を期待
三菱東京UFJグループのネット証券会社、カブドットコム証券は、月々500円のワンコインで申込可能な、利便性が高く利用しやすい積立サービス「ワンコイン積立」を、投資信託並びに株式(プチ株)で、2012年4月20日より開始する。
同社では、これまで、「千円積立(投信・プチ株)」を提供してきたが、積立最低金額をさらに半分の500円に引下げにより、若年層の投資機会拡大などによるサービス利用顧客の増加を狙う。
「ワンコイン」でコツコツ利用でき、投信・株式が身近に
「ワンコイン積立(投信)」は、約300ファンド(内ノーロード約200ファンド)に対応し、豊富な投資信託の中から目的にあった商品を選ぶことができる。買付日は「毎月○日」と銘柄ごとに自由に設定可能、買付代金は銀行口座からの自動引落(口座振替)、または同社証券口座からの引落で決済でき、使い勝手も良い。
「ワンコイン積立(プチ株)」は、「プチ株」での買付可能銘柄(約3,200銘柄)のすべてが積立可能で、一単元10株以上の銘柄も1株から買付できる「プチ株」の定期積立サービス。指定する「希望の日」に「希望の指定金額」で、定期的に毎月コツコツ積み立てることができ、積立回数に比例し手数料も最大で手数料率の50%が割引されるという。
カブドットコム証券では、投資信託積立利用者の年代別構成比が30歳代~40歳代が7割以上を占め、一方、20歳代である若年層の割合が1割未満と低く「ワンコイン積立」が若年層や積立投資に興味がなかった層の投資につながることを期待するとしている。
カブドットコム証券 ニュースリリース
http://www.kabu.com/company/pressrelease/2012/20120315_3.asp