公益財団法人オイスカが主催する、東日本大震災に伴う津波により壊滅した宮城県の仙台平野に広がる海岸林を再生し、東北にもう一度白砂青松を取り戻すことを目指した「海岸林再生プロジェクト10ヵ年計画」の活動趣旨に賛同し、東京海上日動火災保険株式会社が、この3月より活動支援に乗り出す。
仙台平野の海岸林は、飛砂や塩害からの防備、防風、津波の減衰など、周辺に居住する人々の生活環境保全に重要な役割を果たしてきたが、東日本大震災に伴う津波により被害を受け、今や壊滅状態にある。
今回のプロジェクトでは、この海岸林の再生に向け、種苗の生産拡大・植栽・育林を推進するとともに、これに伴う被災地域での雇用を創出を目指す。
被災地復興にむけての、損害保険会社大手による支援の始まりに、大きな期待が寄せられている。
▼
公益財団法人オイスカ▼
東京海上日動火災保険株式会社