さらに大容量で2月5日発売
米Appleが29日、第4世代iPadの「iPad Retinaディスプレイモデル」において、ストレージ容量を128GBにアップさせたバージョンを新たに発表した。デザインやカラーにおける変更点はなく、2月5日よりの発売が予定されている。
これまで同端末のストレージ容量は、16GB、32GB、64GBの3タイプでの提供であったが、新たに倍の128GBバージョンを投入する。iPad Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルが用意され、写真や書類、プロジェクト、プレゼンテーション、書籍、映画、音楽、アプリケーションなど様々なコンテンツを、さらにたっぷり本体内に保存できるとしている。
タブレットへの移行がさらに進む?
カラーはブラックおよびホワイトの2色。価格はメーカー希望小売価格で、Wi-Fiモデルが66800円、Wi-Fi+Cellularモデルが77800円の予定となっている。直営のApple Store、Apple製品取扱店にて販売を行い、Wi-FiモデルはApple Online Storeでも販売する。
第4世代iPadのiPad Retinaディスプレイモデルは、高精細の9.7インチRetinaディスプレイを搭載し、CPUにA6Xプロセッサー、ディスプレイに2048×1536ドット表示の9.7型IPS液晶を採用している。Face Time HDカメラ、iOS 6.1、高速ワイヤレス性能を特長とし、2012年11月に発売が開始された、現在の最新モデルである。
接続インターフェースはiPhone 5やiPad miniと同じLightningコネクタを備え、Wi-Fi+CellularモデルはLTEでの高速通信に対応する。
Apple Press Info
https://www.apple.com/jp/pr/library/2013/01/Apple iPad
https://www.apple.com/jp/ipad/