84.3パーセントの猫が動物病院が「苦手」
アニコム損害保険株式会社(以下「アニコム損保」)では、2月22日の「猫の日」にちなんで猫の飼い主を対象に愛猫の「動物病院への通院」に関してアンケート調査を実施、その結果を発表している。
それによると、97.5パーセントの飼い主がかかりつけの動物病院があると回答しているものの、肝心の猫が動物病院を好きがどうかについては、「嫌い」が49.1パーセント、「どちらかといえば嫌い」が35.2パーセントで、この2つを合わせると84.3パーセントもの猫が動物病院を苦手に感じていることが浮き彫りとなった。
一般社団法人ペットフード協会による調査では、犬と猫の飼育頭数にはさほど大きな差がないのに対し、アニコム パフェ株式会社による調査では、犬と猫とでは動物病院への来院割合が大きく異なることに関して、アニコム損保ではこういった猫の動物病院に対する苦手意識も関係しているのではと推測している。
動物病院でのプラスの経験がその後の通院に好影響
一方、動物病院が好きという猫に関しては、飼い主の回答内容を見てみると、治療を受けたことで痛みが取れて楽になれたことを理解しているらしいなど、動物病院でプラスに感じた経験をしたことがある猫の場合は、その後の通院に良い影響を与えている傾向が見られる。
また、普段からキャリーバッグを部屋に置いて慣れさせるなど、キャリーバッグに入る(入れられる)と嫌な場所に連れて行かれるというイメージを持たせないことも重要だという。
- 2/22は「猫の日」 猫の通院に関する調査を実施 -
84.3%の愛猫は動物病院が苦手、日常生活での慣れが大切
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アニコム損保(記事提供:ティフプランニング)