立命館大学が出題ミス!答えが受験票にあった?
京都市の立命館大学が2月2日の一般試験で出題ミスをしていたと、毎日新聞が報じている。国語の漢字問題で、答えが受験票に記載されていたという単純ミスだった。
いっさい反論しない
出題は「イッサイ反論しない」という例文でイッサイの部分を漢字で解答する。受験生が各々の机の上に置く受験票には「遅刻は一切認めません」「(合否の電報などは)本学とは一切関係ありません」と印刷されていたという。
国語の試験には文系の5066名と、系列の立命館アジア太平洋大学(大分県)の188名が受験し、全員が机上に受験票を置くと決められていた。試験後、受験生の保護者だと名乗る人物が匿名で連絡してきたという。
大学側の対処は?
大学側は出題ミスに該当するとして全員を正解にした。
更に「政治経済・現代社会」の文章中空欄を埋める問題でも、同じ試験問題文の中に、正解の「安全保障理事会」という言葉があり、受験者全員を正解にした。
また、追手門学院大(大阪府)は、1月30日に実施した一般入試A日程の日本史で出題ミスがあったと発表。選択肢を1つ選ぶ設問で複数の正解があった。対処は受験者全員を正解とした。
立命館大学
http://www.ritsumei.jp/index_j.html毎日新聞
http://mainichi.jp