PMSとは?
PMSとは
月経前症候群(Premenstrual Syndrome)のこと。生理前になると、胸のはり、むくみ、吹き出物、疲労感などの身体の変化や憂鬱、過食、集中力低下など心の変化の波がおこる。
株式会社エムティーアイが展開する、女性のカラダとココロの健康情報サイト「ルナルナ」は、ユーザー3,044名を対象にPMSについてアンケート調査を実施した。
PMSの症状
PMSで何らかの症状を感じたことがある人は、「毎回感じる」「たまに感じる」をあわせると96.2%に及んだ。PMSの症状がいつ頃出るか?の質問では、「生理日の9日から6日前」が29.9%、ほぼ同じ割合で「生理日の5日~3日前」が29.2%だった。
最も辛い時期は、「生理日の2日~始まる直前」で45.1%、次に「生理日の5日~3日前」で31.4%という結果になった。個人差はあるが、ほとんどの人は生理予定日が近づくにつれ、PMS症状がどんどん辛くなっていく傾向があるようだ。
またストレスによりホルモンバランスが崩れやすくなると、PMS症状が強く体に現れる人が多いことが分かった。
PMSになると、約半数が「イライラ」「怒りっぽくなる」と回答した人が43%。他、やたらと泣きたくなる、孤独感、無力感と気持ちの変化を回答した人もいた。
PMS症状の対処方法
PMS症状を乗り切る有効策には、
PMSについて周囲に宣言すること、
静かに過ごすこと、
心身共にリラックスすることがあげられた。
夫にPMSによる「イライラ」をぶつける前に、「生理前だから!」と宣言してしまえば、理解してくれ見守ってくれる。大きく深呼吸したり、気分が落ち着くことに時間を割いたりすることが効果的だ。
また下腹部痛のときは、下腹部専用のカイロを貼ったり、毛糸のパンツをはいて冷やさないようにしているようだ。
毎月つきあう生理とそれにともなうPMS。避けることはできなくても、症状を和らげたりすることはできる。自分なりの効果的な対処方法を見つけていこう。
『ルナルナ』ユーザーのアンケート調査「みんなの声」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/