拡大する感染者数
10月31日付、米疾病対策センター(CDC)は、
ニュー・イングランド・コンパウンディング・センター(NECC)が製造した酢酸メチルプレドニゾロン薬の3ロットが原因により、その汚染された注射剤を投与され、真菌性髄膜炎を発症した患者数が377名、うち8名が死亡したことを公式ホームページ上で発表した。
CDCとFDA、NECCの2ロットで感染源を確認
11月1日付、CDCと米食品医薬品局(FDA)は、汚染が疑われている、NECC製造の酢酸メチルプレドニゾロン薬、未開封の3ロットのうち2ロットにおいて、発症患者が保有していた菌と同じ、真菌を確認した。
NECCは全製品を自主回収へ
NECCは、10月22日付の公式ホームページ上にて、2012年度に同社の調剤施設で製造した全ての製品について、自主回収を発表した。問い合わせ先は次の通り。
fax/call 1-800-994-6322
CDC
http://www.cdc.govNECC
http://www.neccrx.com/THE WALL STREET JOURNAL
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_526163