自宅勉強のあり方を変える可能性
BEAT(東京大学大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座)は、公開セミナー
「スマートテレビが変える家庭学習」を12月1日に開催すると発表した。
スマートテレビの登場がもたらす、家庭学習の変化についての講演などが予定されている。
放送とインターネットを連携させ、ユーザー参加型の配信を行う「スマートテレビ(Smart TV)」。注目を集めるとともに、授業や講座にも有効な活用が見こまれている。
鍵は“双方向性”
BEATは、学習支援環境の整備に先端のテクノロジーを役立てる研究などを行っている。特に近年、IT技術の研究内容について考察を深める目的から、公開研究会を定期的に実施している。
同セミナーにおいては、スマートテレビに対応した学習支援のあり方について論じ合う予定。配信内容などに関する講演、パネルディスカッション、グループディスカッションほかを予定する。参加無料。
SNSの台頭などにより、放送局からの情報の流しっぱなしではない、双方向型の企画の試みは増加している。
スマートテレビも、視聴者により直接的に影響を与えることが可能な手法だ。今後、自宅での学習環境を活性化させていく役割が期待されている。
◆BEAT Seminar第3回「スマートテレビが変える家庭学習」
日時:12月1日(土)14:00~17:00
会場:東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール(赤門横)福武ラーニングシアター(B2F)
募集人数:180名
締切:定員になり次第、締切
参加費:無料(セミナー後の懇親会は3,000円)
BEAT公開研究会「スマートテレビが変える家庭学習」
http://www.beatiii.jp/seminar/index.html