因果関係は不明ながらも2名が死亡
神戸市は、神戸市中央区の介護老人福祉施設「神戸海岸特養ケアセンター 特別養護老人ホーム」を「6カ月間の新規受入停止」処分にすると発表しました。
この施設は、2012年4月にオープンしましたが、因果関係は不明とのことですが、2名が死亡。また、5月7日以降、特別養護老人ホームの5階を閉鎖し、入居者のうち、4名をケアハウスに移動させていましたが、この4名について特別養護老人ホームとして、介護報酬を請求していました。
職員の配置基準を満たしていなかった
また、神戸市では、数回にわたり立入検査などを実施してきましたが、介護職員又は看護職員の配置基準を満たさない日が複数日あったそうです。
一方、施設側が行った会見によると、オープン当初は基準を満たしていたものの、オープン後に介護職員や看護師がやめてしまい、すぐに人員の補充ができなかったとし、また、死亡については、施設に原因はないと述べていたそうです。
神戸市
http://www.city.kobe.lg.jp/information朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hyogo/