夫ジョシュ・ルーカスと妻ジェシカ・エンリケズ
ハリウッド女優、ジェシカ・エンリケズ。彼女は2012年3月、俳優ジョシュ・ルーカスと結婚し、同年7月、長男ノアを出産したことで話題になった。しかし今回、それは子宮頸がんを患いながらの、命を賭けての出産だったとシネマトゥデイは伝えている。
(画像はイメージ)
ジェシカの子宮頸がんが明らかになったのは、夫となるジョシュとの出会いから数日後。それからずっと、ジョシュは献身的にジェシカを支えてきたという。治療は2度施されたが効果はなく、医師からは子宮の摘出を提案されるほどだった。
しかしその直後、新しい命が宿っていることが分かったのだ。
子宮頸がんと妊娠
子宮頸がんを患いながらの出産は、もちろん不可能なことではない。しかし、妊娠期間中にがんが進行することも多く、流産の危険も高まる。
子宮を摘出すればがんが完治する可能性もあったが、ジェシカは出産をすることを決意した。そして無事、かわいい息子をその手に抱くことが出来たのだ。
医師によると、がんの転移は見られないものの、ステージ1Aから1Bに進行しており、治療を再開するという。彼女は今でも、出産を決断したことを全く後悔していない。
「出産のために治療をやめて、がんが進行したり転移していたとしても罪悪感はないし、ジョシュとノアと一緒に目覚めるたびに正しい判断だったと思えるわ」引用:シネマトゥデイ
ジェシカの勇気は、子宮頸がんに苦しみながらも妊娠出産を望んでいる女性たちの希望となるだろう。
シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0046255